結婚に適した相性とは?恋人関係の相性との違いを理解すると婚活は楽になります。

鶴の仲良し夫婦 婚活の準備

婚活は、「相性重視」とはいうものの、自分で相性を分析し、判断する自信ありますか?

実際のところ、「なんとなく馬が合う」「どうも調子が合わない」などフィーリングで判断している状況もあると思われますが、

判断に困る状況を繰り返す婚活では、疲れが溜まります。

相性を判断する方法を自分なりに持っておくと、お見合いや仮交際の気苦労は少し軽減されます。

この記事では、恋愛と結婚では、求められる相性が異なること、結婚のための相性を判断する方法を順序だてて、「言語化」し、婚活に活かすこと提案します。

結婚の相性と恋愛の相性の違い

婚活でよくある失敗は、「恋愛としての相性の良さ」を「結婚相手としての相性の良さ」と混同してしまう事です。
恋愛の勢いで結婚に至った場合、「結婚生活における相性」が合わず、離婚するケースも多くあります。

恋愛関係は成り立っても、結婚に至らないことは、普通に起こり得ます。

だから、婚活の場合、当然に最初から結婚を前提に活動するので、交際の入り口で、「結婚生活が成り立つ相性」を探すべきです。

本気の婚活者としては、恋愛関係を続けても結婚に至らない関係は、「時間と労力・コストの無駄」です。

恋愛関係が成り立つ相性

恋愛では、

・一緒にいてドキドキする
・話が盛り上がる
・外見が好み
・会えないと寂しい
・趣味が合う

などが重要になります。どれも異性関係おいては、ポイントとなる要素であることは疑いありません。
ただ、これらは、「目新しさ」「楽しさ、ドキドキ・わくわく」「刺激的」など感情面でのプラス要素を重視した関係と言えます。

結婚生活が成り立つ相性

結婚生活では、
・ナンでもない日常を一緒に過ごせる
・しかも、長期に渡って一緒に生活できる
・問題を協力して解決できる
・金銭感覚が近い
・ストレスへの対処法が似ている
・相手を労り、尊重できる

などが重要になります。
これらは、他人同士が家族として生活するために重要な要素で、フラットな感情を維持できる関係と言えます。

恋愛の相性と、結婚の相性を比較すると、

恋愛は感情の相性
結婚は生活の相性

と言われます。

恋愛では成立するが結婚では破綻しやすい相性

①刺激的なカップル

恋愛中は楽しい

会うたびに盛り上がる
ケンカしても燃え上がる

情熱的

周囲からは

「理想のカップル」

に見えます。

結婚後

しかし、

感情の起伏が激しい
小さなことで衝突
子育てや家計で大喧嘩

になりやすい。

恋愛では刺激が魅力でも、結婚では疲労になります。

②趣味だけで繋がっているカップル

例えば

音楽好き同士
バイク好き同士
旅行好き同士

など。

恋愛中

一緒に過ごす時間の多くを趣味に投入できる。
共通の趣味に関する話題が豊富で楽しい。
趣味を一緒に極めることに夢中になれる。

結婚後

一緒に過ごす時間を趣味に投入する割合は限られる。

むしろ、共有すべき問題は、趣味意外にたくさんある。

・お金の使い方
・家事分担
・親との付き合い
・将来・老後設計

など

趣味の一致はプラスですが、人生観の一致が無ければ、趣味どころではなくなります。

③追う人と追われる人

恋愛ではよく成立します。

男性が夢中
女性が少し距離を置く(あるいは逆もる)

恋愛中

緊張感があり、その緊張感が魅力を増す効果もある。

結婚後

・緊張感を維持しることよりも、日常の平穏が優先される⇒愛情バランスが崩れる
・一方が不満を抱える
・支配・依存関係になる
結婚による愛情バランスの変化に対応できなければ、関係を維持することが難しくなるケース、よくあることです。

結婚では「対等性」が重要です。

④浪費家と倹約家

金銭感覚は、恋愛中は案外問題にならないことも多いようです。

恋愛中

デート代は、「交際費」としての優先される出費と認識されています。

結婚後

・日常生活費
・貯金
・住宅購入
・老後資金
・子どもの教育費

などが優先され、デート代は「日常生活費」の1つと認識されることも多いでしょう。

婚活は「会って話してみて相性をはかる活動」

婚活は、自然な恋愛関係を経ることなく、結婚相手を探す活動。

つまり、結婚生活における相性を重視し、その確認のためにお見合いや仮交際をすると割り切ることで、ストレスを軽減し、より活発に、スムーズに行動することが可能となります。

「自分と相性が合う人」について、一般的な定義は下記のように言われています。

・「一緒にいてストレスを感じない」

・「自然体でいられる」

・「価値観の許容範囲が似ている」

これらは、すべて「外見」「容姿」「能力・スペック(学歴・年収)」とは、別次元のモノと言えます。
外見は能力は、写真やプロフィールで、判断できますが、「一緒にいてストレスを感じない」などは、会って話してみないとわからない。

だからこそ、婚活は「会って話して、相性を確認する」こと、それ自体が婚活です。
婚活において、お見合いやデートは労力を時間を要しますが、「相性を確認するため」という目的を常に意識し、ブレないようにしましょう。

小鳥の夫婦

お断りのストレスも相性で整理する

お見合いやデートの結果、相手からお断りの意思表示を受けた場合、ショックを受けるケースもありますが、これも「相性が合わない」と割り切ることで、過剰なストレスを抱えずに済みます。

相手は、写真やプロフィールで興味をもったから、実際に会ってみたのですから、印象は◎だったのですから、それ以上ネガティブに考える必要はありません。

常に「相性が合う人」を見つけることに注力すれば良いのです。

相性が合う人を見極めるためのポイント

相性を見極めるポイントを再度整理します。

1. ストレスなく一緒にいられる

沈黙が苦にならない

何も話さない時間があっても、気まずさや焦りを感じない。努めて会話を継続しなくても平気でいられる。

前向きな意見交換ができる

意見が違った際に、感情的にならずに、前向きに、冷静に話し合える。
これは、基本的な価値観が似ていることがベースになる。

2. 「大切にしたいこと」や「嫌いなこと」の共有

これも一言にすると、「価値観」となるが、趣味を共有できなくとも
お互いの「大切なもの」を理解する一方で、
「絶対に許せないこと」や「苦手なもの」が一致または、共感できることが非常に重要。

何に喜び、何に怒り、悲しむか?を共有していれば、将来的にも大きな衝突が起きにくく、重要なの選択が一致しやすく、「共に生きる同志」となれるでしょう。

3. 違いを尊重できる

完全一致の相性はあり得ず、お互いの違いを許容できることが、「良い相性」。
違いを、否定せず「そういう考え方もあるね」と尊重できる、相手と違う点を、都度柔軟に思考できることは、
「壊れない相性」の秘訣と考えましょう。

参考:「この人と気が合う」と感じる瞬間

婚活における相性の確認項目とその方法

まずは、「会話の居心地」「価値観の一致」「トラブル時の対応」の3つの軸で行いましょう。

直感(フィーリング)に頼るのではなく、具体的なデートや会話を通じてお互いの素顔を見極めることが重要になります。
(直観による判断は、後で気持ちが揺らぐ原因になりやすい)

具体的な確認方法は以下の通りです。

1. 会話と「空気感」の確認

「空気感」とは、なんとも抽象的ですが、会話や表情の「自然さ」(無理がなく、余計な緊張感がない)を注目します。

「沈黙」も自然に流せる

無理に会話を続けようとしなくても、一緒にいてリラックスできるか確認します。

笑いのツボと怒りの矛先

面白いと感じるポイントや、逆に嫌だと感じるものに共感ができるか?は大切です。
些細なことに一緒に笑える幸せは、日常生活を彩ることになります。
「怒りの矛先」や「イライラするポイント」が共感できることは、「波乱万象の世を一緒に生き抜く相棒」になれます。

2. すり合わせが可能な価値観か?

「価値観」と一言でいうものの、それは非常に大きく重い言葉ですが、例示するなら、下記のような項目に関する価値感が重要となります。

金銭感覚

貯蓄重視か、今を楽しむ消費重視か?年代による差もありますが、一般に「浪費家」は治らないと言われます。

お金に対する考え方の差が大きい場合、埋めることは容易ではありません。

お金をかけるポイントや、将来のための貯蓄に対する考え方が近いか確認します。

「モノ消費」や「コト消費」への意識の違いも、分かりやすい違いとして現れます。

「モノ消費」や「コト消費」への意識差

モノ消費(物品の購入)とコト消費(体験やサービス)において、男女には目的やプロセスに明確な違いがあります。男性は「目的買い」としてスペックや条件を比較し最適なモノを選ぶ傾向があり、女性は「回遊買い」で体験を通じて得られるワクワク感や感情的な価値(コト)を重視する傾向があり、男女差が大きく表れることがあります。

生活習慣

休日の過ごし方、食の好み、清潔感の基準などに大きなズレがないか観察します。
極端な偏食、極端な清潔感の欠如(または、異常な潔癖症)などは、パートナーに強いストレスとなり得ます。

結婚後のビジョン

家事の分担や仕事へのスタンス、子供の有無への希望、家族との距離感など、結婚後の生活に直結するテーマは、
TPOを意識しつつ、順を追って確認しましょう。

3. 「トラブル時」「問題発生時」の対応力

夫婦は必ず困難に遭遇します。

例えば、親の介護、病気・災害、転職・失業、子育て・・・など

その時、

「誰が悪い」ではなく、「どう解決するか」

そして、「どう協力して乗り切るか?」を一緒考えることができるか?

大切です。

・男女間(お互い)のトラブル、第三者とのトラブルの両面で確認します。
怒りの矛先が第三者にある場合でも、そのトラブルへの対応の仕方を見ることで、「人となり」を見ることができます。

意見が割れた時の話し合い

デートの行き先などで意見が違った際、相手が自分の意見を押し付けず、歩み寄ってくれるか見ます。

疲れている時やストレス蓄積時の態度

長時間のデートやアクシデント(お店が混んでいる・道に迷うなど)が起きた際、不機嫌にならず冷静に対応できるか確認します。

仕事で嫌なことがあった時は、

・黙るタイプ
・愚痴を言うタイプ
・怒りをぶつける、粗暴になるタイプ ・・などがあります。

結婚後は日常で、どのタイプに共感できるか?我慢できないか?も考えてみるのが良いでしょう。

その他チャックしたい相性を左右する行動や思考傾向

価値観が完全一致する夫婦はいません。重要なのは、何を最優先するか?です。

・社交的(外交的)、いいカッコしい、見栄っ張り、仕事重視
・内向的、実直、等身大派(見栄を嫌う)、家庭(プライベート)重視

これらは、良し悪しではなく、タイプトして合うか?合わないか?の問題ですが、人の根本的な価値観に根付く行動・思考パターンであり、
修正は難しいため、見極めが必要でしょう。

交際初期段階における相性の確認方法・例

交際初期には次のようなテーマを自然に確認すると、結婚相性が見えやすくなります。

・今、仕事以外の目標はありますか?
・住まいについては、希望や目標ありますか?
・老後はどんな生活をしたいですか?
・お金は貯める派ですか、使う派ですか?
・休日は家派ですか、外出派ですか?
・家事はどう分担したいですか?
・親の介護について、どう考えていますか?
・ケンカしたら、どうしますか?(話し合うタイプですか?)

こうした質問への答えは、趣味や好きな食べ物よりも、はるかに結婚生活の相性を映し出します。

まとめ

恋愛相性は「好きになれるか」を決めます。

結婚相性は「一緒に暮らし続けられるか」を決めます。

婚活で成功している人は、恋愛感情を軽視しているわけではありません。

しかし、

「好き」だけでなく、「この人となら日常生活を穏やかに続けられるか」

という視点は、長期的には非常に重要です。

アラフォー以上なら、「ドキドキする人」よりも、「安心して本音を話せる人」「問題が起きても協力できる人」の方が、結果的に幸せな結婚につながることが多いでしょう。

最後に、もう一つ大切なこと

相性は「すべて、ばっちり会う(完全一致)」を求めることは、やめましょう。
婚期を逃す原因にもなりますし、「完璧を求めるタイプ」か?「おおよその全体感がOKなら◎」とできる人か?はイメージとして全く違います。
それは、相手にとっても大きな違いとして認識されます。

「好印象、いい人」から「気が合う仲」に移行するには、自己開示が必須

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