「もう2年も経った…」婚活が長引くと誰でも不安を感じます。結婚相談所を利用していれば、費用負担もあってなおさらです。この記事は、婚活の継続に悩んでいる方に、婚活の継続可否を判断する手がかりをご提供できれば、と思い記載しています。やや厳しい中高年婚活の現実も記載しますが、中高年特有の不安も踏まえて、成婚に至るまでの思考の経過も記載しますので、少しはお役に立てる内容になると思います。
婚活が2年以上に渡ることは普通?
結婚相談所における成婚までの期間は、半年から8カ月程度が多いと言われるため、2年以上は長い方とのコンセンサスがあるようです。
ただ、これこそ人それぞれで、結婚相談所に入るまでの恋愛経験や婚活準備の程度によって、大きく変わると思われます。
特に、個々の「結婚観」「結婚への期待値」の差異は、婚活に大きく影響していると思います。
また、結婚相談所を利用しない人も含めると、「結婚したい」と思ってから成婚に至るまでの期間は、もっともっと長い人はいくらでもいます。
そもそも中高年は、婚活が長くなる傾向はあります。(
ご参考:45歳を過ぎた婚活が長引く理由と対策|恋愛を手放すと結婚が近づく?
だから、過ぎてしまった2年間の長さを悩むことはやめましょう。
ただ、2年以上に至った背景を振り返ってみることは必要だと思いますので、その原因を考えてみることとしましょう。
婚活が長くなりがちな人の思考傾向を考察
婚活が長くなると、「モテない」「結婚が向いてない」などの悩みにつながりがちですが、それは短絡的で、見当違いと思えます。
むしろ、婚活が長くなる一番の原因と思われるのは、自分自身の思考傾向です。
(その意味では、婚活の長期化は、自分に原因があり、環境の要因とは言えません)
だからこそ、それを修正することで是正できます。つまり、思考傾向を変えることで結婚できまず。
婚活の長期化によって自己肯定感が下がることは、避けがたいものの、それは避けましょう。
自己肯定感を下げることなく、冷静に自己分析することは必要です。
なぜなら、自分の結婚観を正しく理解することで、相手候補とのアンマッチは減ります。
また、希望する相手を「見誤る(≒ブレる)」がなくなります。
自己分析する上で、一般に婚活が長くなるアラフォー以上(中高年)の思考の傾向、特徴をまとめます。
1.理想が高すぎる。選びすぎる。
自分にとって、「完璧」を求める思考です。
一般に、35歳を超えて独身でいる場合、他人から「理想が高い」「選び過ぎ」と言われた経験はあると思います。
自身は「そんなことはない」と否定する人が多いですが、実際には当てはまっているケースが多いでしょう。
年齢・容姿・学歴・職種・年収・性格・家族状況・住まい・・・希望を列挙するとキリがありません。
実際に、結婚した人たちは、これらのすべてに合致した人と結婚しているケースは極めて稀です。
2.減点方式で相手を判断する
上記の「理想が高い」人に多い傾向ですが、結婚相談所における婚活では、多くの相手候補について、可否を短期間で判断するため、
どうしても「減点方式」を用いがちです。
減点方式は、言い換えると「欠点探し」であり、短所に目が行く思考と言えます。
この思考が見についてしまうと、人間関係構築は難しく、特に結婚生活には不向きな思考傾向です。
よく言われることですが、「結婚はゴールでなく、スタート」であり、スタート後の共同生活では減点方式では関係は維持できません。
アラフォーになると、人生経験豊富なだけに慎重さが強くなり、プラス面(人柄・価値観の相性)を見落としやすい、かもしれません。
しかしながら、気持ちの余裕をもって「前向きな関係構築ができるプラス面」を注目する思考が婚活には重要かもしれません。
3.自分を幸せにしてくれる人を探している
気持ちの中に「いい人が現れるのを待つ」という思いがあり、受け身的で、
結婚について「如何に自分を幸せにしてくれるか」を相手に求める人。
そのため、女性の場合、男性の年収・職業にこだわり、男性は自分より一回り若い女性にこだわるなどの傾向があります。
条件に合致する相手は限られている上に、需要が高い(モテる)ため、マッチングできる可能性は低いから、
出会いの機会自体が限定されます。
その結果、時間ばかりが過ぎ、実際の具体的な婚活行動量を増やすことができません。
また、「自分を幸せにしてくれか」の目線は、面会すると相手に伝わることも多く、
「上から目線」「自己中心」と嫌悪される思考でもあります。
4.「自分は変えなくていい」「自分は変われない」「自分のままでいい」
幸せになるためには、「ありのままの自分」に好意を寄せてくれる人が一番と考える思考。
そのため、プロフィール写真の好感度アップ、会話のアップデート、行動(デートプランなど)印象改善になどに取り組まない傾向がある。
「ありのまま」は「見た目を小手先でごまかさない」意味では、純粋・素直ともいえるが、そんな意識は、相手には伝わらず、「常識・マナーの欠落」「変わり者・頑固者」と伝わるリスクの方が多い。
また、中高年特有:離婚歴や長年独身のプライドが高く、「今さら自分を変えるのは負け」などの主張から、自分を変えるない。

5.ネガティブ思考と自己防衛意識
過去の恋愛経験に縛られる(「傷つきたくない」「どうせ無理」)「また失敗するかも」「もう年齢的に遅い」「どうせ自分は・・」と悲観的。
中高年(どちらかと言えんば女性)に多いのは「また同じ過ちを繰り返したくない」から感情を抑えすぎる傾向。
こうした思考傾向は、表情や会話に暗さがにじみ、相手に伝わり、受け入れられないし、本人も積極的な行動ができなくなってしまう。
6. コミュニケーションの偏り(自己中心的 or 開示不足)
会話が自分の話ばかり、または相手の質問に浅くしか答えず、信頼関係が築けない。
中高年は「大人の余裕」で聞き役に徹しすぎたり、逆にプライドで本音を出せなかったりする傾向もある。
結果:仮交際まで行っても「なんとなく合わない」で終わる。
これらの傾向は、20〜30代より中高年で顕著になりやすい理由として、「人生経験の積み重ねによる固執」「老後の現実的な不安(経済・孤独)」「出会いの希少性」が背景にあるのかもしれません。
婚活が長引く原因は、大きく分けると2つ
・自分の希望や考え方(結婚観)は変えるつもりはない、変えられないなどの頑固思考
・自分は「モテない」「また、失敗する」「年齢的ももう遅い」などのネガティブ思考
長引いている本人が自分の思考を変えない限り、行動も変わりません。
同じ行動をとっている限り、婚活は今後も長引く可能性が高い、と言えるでしょう。
生涯独身のリスクも考える必要もあるでしょう。
アラフォーの過ごし方で大きく変わる生涯独身リスクの原因5つと克服方法
婚活を長引かせないための思考と行動
現実的な条件設定・自分磨き・前向き行動に切り替えた人は、婚活を成功で終えています。
今後、できるだけ短期間で、成果を出すためには、上記の6つ思考パターンをすべて前向きに改善することです。
「結婚はゴールではなく、スタート」と言う既婚者は多くあります。
その意味では婚活は、スタート地点に立つための準備です。
上記の6つ思考パターンは、スタート地点に立つことの恐怖に対する自己防衛的な思考パターンかもしれません。
しかし、その自己防衛的な思考よって、「孤独な老後」がどんどん現実味を帯びていることになる可能性があります。
だから、思考パターンを前向きに改善するのです。
1.理想は理想でしかない、現実的な希望条件に絞る
まず見直したいのが「希望条件」です。
多くの人が、無意識のうちに「理想の結婚相手像」を追い続けることことが、婚活だと思っています。
先に記載の通り、出会いの母数が極端に減り、結果として活動が長期化してしまいます。
もちろん、結婚相手に希望を持つこと自体は自然なことです。
しかし婚活は「理想像を探す活動」ではなく、実際に結婚できる相手と出会う活動です。
そのため重要なのは、希望条件を次の3つのレベルに整理することです。
①絶対に譲れない条件(Must条件)
結婚生活を送るうえでどうしても必要なもの。
例:価値観の大きな一致、生活エリア、結婚観など。
②できれば満たしたい条件(Better条件)
満たしていれば理想的だが、必須ではない条件。
例:年収、学歴、職業、趣味など。
③理想に近い条件(Ideal条件)
あれば嬉しいが、なくても結婚生活には大きく影響しない条件。
例:身長、見た目、細かい年齢差など。
婚活が長期化している人は、②Better条件や③のIdeal条件を①MUSTと同じレベルで扱う傾向があります。
その結果、実際には相性が良い可能性のある相手との出会いを、自ら減らしてしまっているのです。
結婚生活の満足度は、スペック条件よりも
一緒にいて安心できるか
会話や価値観が合うか
協力して生活できるか
といった関係性の質に大きく左右されます。
婚活が長期化していると感じたときは、理想像を追い続けるのではなく、「自分にとって本当に必要な条件は何か」を整理し直すことが、成婚への大きな転機になることがあります。
2.加点方式で相手の長所に注目する相手選び
多くのプロフィールを眺めていると、機械的に減点方式で見る傾向は、小さな違和感だけで出会いの可能性を切り捨ててしまうことになり、結果として婚活が長引く原因になります。
特に中高年婚活では、誰もがある程度の人生経験を積んでいます。そのため、完璧な条件を満たす人を探すよりも、相手の良い部分に目を向けて評価していく姿勢が重要になります。
加点方式で評価するポイントの例
たとえば次のようなポイントです。
・話をきちんと聞いてくれる
・約束や時間を守る
・価値観や生活感覚が近い
・一緒にいて安心できる
・誠実さを感じる
こうした要素は、プロフィールの条件だけでは分かりにくいものですが、結婚生活の満足度には大きく影響する重要な要素です。
一方で、年収・学歴・身長・年齢差などのスペック条件だけに注目すると、条件に合わない部分が見えた瞬間に評価が下がり、相手の本来の魅力を見落としてしまうことがあります。
婚活では、会ってみて相手の良い部分を見つけていく姿勢が大切です。
加点方式で相手を見るようになると、自然とポジティブな関係づくりが進むため、結果として成婚に近づく可能性も高まります。
婚活が長引いていると感じるときこそ、相手の欠点を探す視点から、長所を見つける視点へと切り替えてみることが、状況を大きく変える思考ポイントになることがあります。
3.一緒に結婚生活を築く、共同生活できる相手を探す
結婚は恋愛の延長としての到達点でもありますが、中高年の婚活の場合は、その過程を辿る思考こそが、婚活の長期化につながっていることは否定できません。
恋愛相手を探す感覚で重視される項目例
・外見の好み
・ときめきなどの感情
・理想的な条件やスペック
結婚はゴールでなく、共同生活のスタートです。
実際の結婚生活では、日常の価値観や生活習慣が合うかどうかが非常に重要になります。
結婚後の実生活で結果的に重要となる項目
・生活リズムや金銭感覚が近い
・お互いを尊重して話し合いができる
・家事や生活の役割を協力して考えられる
・困ったときに支え合える関係が築ける
・緒にいると安心できる
こうした要素は、一見すると地味に感じるかもしれません。しかし、長く安定した結婚生活を続けるためには欠かせない要素です。
特に40代・50代以降の婚活では、それぞれに仕事・生活スタイル・家族関係などの背景があります。そのため、理想的な恋愛像を追い求めるよりも、現実の生活を共にできる相手かどうかという視点で相手を見ることが重要になります。
4.好感される印象づくり、言動を磨く
婚活が長期化している場合、第一印象やコミュニケーションの質を軽視している可能性があります。
結婚相談所ではプロフィールの条件も重要ですが、実際のお見合いや交際では、「この人とまた会いたい」と思われるかどうかが次のステップに進めるかを左右します。
多くの人は「自分は普通に接しているつもり」ですが、今一度、見直してみる価値は十分あるハズです。
好感される印象づくり、コミュ力を磨くためにチェックすべき項目
・表情が硬く、話しかけにくい印象になっている
・自分の話ばかりしてしまう
・相手の話に十分に共感や反応を示していない
・清潔感や服装が年齢に合っていない
・ネガティブな話題(相手に探りを入れるような質問など)
こうした小さな要素の積み重ねが、相手に「もう一度会いたい」という印象を与えるかどうかを大きく左右します。
逆に言えば、条件やスペックが平均的でも、印象が良い人は交際につながりやすいという特徴があります。
特に意識したいのポイント
・清潔感のある服装や身だしなみ
・相手の話をよく聞き、前向きに会話をつなげていく姿勢
・笑顔や相づちなどの自然なリアクション
・相手を尊重する言葉遣い
・前向きで明るい話題
こうした基本的なコミュニケーションは、特別なテクニックというよりも「相手に安心感を与える姿勢」です。
安心して話せる相手だと感じてもらえると、自然と関係は続きやすくなります。
婚活が2年以上続いている場合、プロフィール条件だけでなく、自分が相手にどのような印象を与えているかを見直してみることも大切です。
写真の更新や服装の見直し、コミュニケーションの改善など、印象を磨くことで出会いの結果が大きく変わることも少なくありません。
5.ポジティブ思考と献身姿勢
婚活が長く続くと、どうしても気持ちが疲れてしまい、消極的な姿勢やネガティブな思考が表に出てしまうことは、ある意味自然なこと。
しかし、はじめて会う相手にそれは関係ありません。
お見合いや交際では、相手は無意識のうちに「この人と一緒にいると前向きな気持ちになれるか」を考えています。
次のような言動は、知らないうちに相手に重たい印象を与えます。
・「これまで婚活がうまくいかなくて…」と過去の失敗を語る
・「どうせ自分なんて…」と自己評価を下げる発言
・不満や愚痴が多い
・相手に求めることばかり話してしまう
こうした雰囲気は、相手に「一緒に生活すると大変そう」という印象を与えかねません。結婚相手として選ばれる人には、一緒にいると安心できる前向きさが感じられることが多いのです。
ポジティブな姿勢と、相手を思いやる献身的なスタンス
具体的には次のような姿勢です。
・相手の話を興味を持って聞く
・相手の良いところを素直に伝える
・感謝やねぎらいの言葉を自然に言える
・相手の立場や気持ちを想像する
・「二人で良い関係を築こう」という前向きな姿勢を持つ
結婚生活は、お互いが支え合いながら築いていくものです。そのため、相手に「この人となら協力して生活できそうだ」と感じてもらえることがとても重要になります。
婚活が長期化しているときほど、その辛い気持ちを「思いやり」に昇華して、接することが重要です。
焦るよりも、前向きな気持ちと相手を思いやる姿勢を大切にすることが、良い出会いにつながる大きなきっかけになることがあります。
6.相互意見交換を実践する(コミュニケーション正常化)
相手とのコミュニケーションが「一方通行」になっていないか?チェックしましょう。
自分の考えや希望を伝えることは大切ですが、それだけでは良い関係は築きにくく、逆に相手の意見に合わせすぎてしまうと、本音が分からない関係になってしまいます。
結婚生活は、価値観や生活スタイルの異なる二人が、話し合いながら日常を築いていく共同作業です。
そのため、婚活の段階からお互いの考えを自然に伝え合える関係を作ることが重要になります。
意見交換をスムーズにするポイント
・自分の考えを丁寧に伝える
・相手の意見を最後まで聞く(ゆっくりちゃんと聞く)
・違いがあっても否定せず受け止める(お互いを違いを認めて、話し合う、それが意見交換のスタート)
・共通点や妥協点を見つけようとする
・二人で解決策を考える姿勢を持つ
こうした「相互の意見交換」ができると、単なる会話以上に、価値観や人柄が理解し合える関係が生まれます。
逆に、会話が表面的なままだと、お互いの本当の相性が分からないまま関係が終わってしまうこともあります。
また、意見交換が自然にできる関係は、結果的に相手にとっても安心感につながります。
結婚後の生活では、家計・住まい・家族関係などさまざまな問題を話し合う必要があるため、きちんと話し合える相手かどうかは重要な判断材料になるからです。
婚活が長引いていると感じる場合は、お互いの考えを伝え合う「相互コミュニケーション」を意識してみることが、関係を前に進めるきっかけになることがあります。
まとめ:婚活が長期にわたっている人が見直すべきポイント
婚活が長期化している場合、環境や運だけではなく、相手選びやコミュニケーションの姿勢を見直すことが重要になります。
特に次のようなポイントを意識すると、出会いの結果が変わることがあります。
1.理想条件にこだわりすぎず、現実的な希望条件に整理する
2.相手の欠点ではなく長所に目を向ける「加点方式」で相手を見る
3.恋愛相手ではなく、結婚生活を共に築けるパートナーを探す
4.清潔感や会話など、好感を持たれる印象づくりを意識する
5.前向きな姿勢と相手を思いやる気持ちを大切にする
6.お互いの考えを伝え合うコミュニケーションを心がける
婚活が長引いていると感じたときは、ただ活動を続けるだけではなく、考え方や行動を少し見直すことが、成婚への大きな転機になることがあります。
頑張ってください。
*心機一転のために、結婚相談所を乗り換える方もかなりあるようです。
ご参考:結婚相談所の乗り換えは慎重に!後悔しない選び方を再確認。
*婚活の辛さを克服するために、メンタル対策も重要です・
ご参考:婚活のモチベーションを維持するための11のメンタルケア術

40代で結婚した50代夫婦(もうすぐ60)。夫婦共通の趣味は、料理と酒。筋トレも少し。2人とも婚活は苦労しました。友人に独身が多いので、彼らに婚活をおすすめする気持ちでブログに。このブログを読んだ方が積極的に婚活し、パートナーが見つかったらウレシイです。愛知県在住。
