婚活でうまくいかない中高年の「先読み不安」の正体|自らの思考パターンを改善する方法

不安な表情の女性 婚活の準備

「どうせうまくいかない気がする」
「この人の発想は、〇〇になりがちだから・・・」
「この人も最終的には、ボクの欠点を探しているんだよなぁ・・」

婚活をしていると、まだ何も起きていないのに、未来を悪い方向に決めつけてしまう傾向人がいます。
これは、婚活に限らず、これまでの人生経験にから得た考え方であり、「慎重な思考」「防衛的思考」とも言えます。

しかしながら、こうした思考傾向は、“先読み不安”と言われる悪い思考のクセでもあります。

そして、この思考クセ(思考傾向」は、人間関係を悪くする可能性や、日々の生活を明るく過ごせない原因になることもあります。
婚活においては、相手との距離が縮まらず、親密になれない傾向から、婚活が長くなる原因になっているケースも散見されます。

先読み不安とは

「先読み不安」は、(近い)未来について、悪い方向の展開を想像し、その「予想される顛末」にイライラや不安を感じてしまう、思考パターンのことです。
この思考パターンは、一定の経験則よって培われたものでもあるため、中高年に多い傾向があります。

本来は、先行きが悪くなることを防止し、より良い結果を生むための思考ですが、
この思考パターンを繰り返すうちに、「悪い展開」を想起しずぎて、大きな不安を抱えたり、イライラしたりするようになり、
自らの心の安定を、自分の想像で傷つけ、余計な先回りをしがちになり、苦労が絶えません。

恋愛や婚活に限らず、仕事やスポーツにおける先読みでも、この思考パターンに陥ってしまうことがあります。

ぼんやり考えこむ男性

先読み不安の例

日常のいろんな局面で、現れます。

例えばこんな状態です。

「(仕事で)この部下は、後先を考えず行動するから、おそらく〇〇で、失敗するだろう。だから、予め指導しておこう」
「(家族について)自分は、こんなに心配しているのに、親父は呑気でイライラする」

婚活や恋愛における先行不安の例として
「この人、今はいい人を演じているのではないか・・」
「どうせまた、『やっぱり無理』とか言って、断られるような気がする・・」
「(自分の年齢や容姿、年収を気にして)きっと、これがネックになるに決まっている」
など。

つまり、先行き不安は、
「まだ起きていない未来に対して、確定した事実のように感じることで、自ら不安になる」
思考傾向です。

なぜ中高年の婚活では、先読み不安が強くなるのか?

ひとえに、「経験を積んできた」から、です。
さらに、婚活の場合、慎重に対応すべきとの認識が強いゆえに、余計に先読みしがちに。

中高年なら誰でも、恋愛における失敗や「傷」と負っています。

意に反して、突然、関係を解消された(フラれた)
だんだん仲が悪くなっていく関係を修復できなかった

など

こうした辛い経験に対し、人間の脳は、学習効果で対応、判断します。

「また同じことが起きるかも・・」「ならば、どうする?」

つまり、経験値の高さ=慎重さ=先読み不安の強化

という思考構造が、自然に身についてしまうことがあります。

こうした思考傾向は誰にでも、起こり得ます。

ただ、問題点として「確率論(可能性)ではなく、「確定的・断定的に考えてしまう」傾向がある点です。

確定的に考えてしまうと、精神面に大きくマイナスになる上に、行動面で悪影響が出てきます。

先読み不安が婚活に与える悪影響

① 行動量が落ちる

「どうせダメ」と思っていると、

・お見合いや仮交際など、申し込まない
・交際中の会う回数を増やせない
・交際していても、親密な関係に、進まない

総じて、積極的な行動が取れないため、「チャンス」を活かせません。

② 態度に出る

人は思考を隠せません。

・警戒心が強い
・試すような言動になる
・素直なリアクションが減る

こうした懐疑的な思考は、 お相手も警戒感を抱いたり、「なんか、感じ悪い」と思われたり、良いことはありません。

③ “本来うまくいく縁”まで壊す

最悪の場合、

・本当は相性がいい人
・本来なら進展すべき相性

先読み不安によって、お相手の気持ちや行動を読み間違えて、自ら距離を置くような行動を繰り返せば、
良い縁にも気が付かない思考傾向に陥ってしまい、何のための婚活か?わからなくなってしまいます。

先読み不安を解消する方法

「先読み不安」という思考傾向が、身についてしまうのは、「不安が的中した経験」に基づいている、と思われます。

でも、実際には、「的中したこともある」だけです。
おそらく、先読みが外れた時は、その不安をすぐに忘れてしまう傾向があります。
つまり、 「当たった記憶だけ強く残っている」それが、先読み不安を繰り返す原因となっています。

先読み不安を止めるシンプルな方法

ここからが、思考傾向を修正する実践です。

① 「これは予想」と言語化する

不安が出たら一言:「これは事実ではなく予想」

これだけで感情が一段落ちます。

② 確率で考え、その理由も考察する

「きっと~〇〇になる」と先読み不安がでてきたら、

「何%くらい?」と自分に問いかけてみましょう。

多くの場合、50%程度を超えると判断できる理由、材料はありません。
先読みできる予備知識、婚活の例では、お相手のことを自分はどれだけ知っているか?
冷静に考えると、先読みすること自体が軽率な思考かもれしれません。

③ 対策に変換する

不安をそのままにしない。

NG:「うまくいかないかも…」
OK:「そうなったらどう対応する?」

不安 → 対策 ・改善策に変換してみる思考傾向を見につけましょう。

④ 自分の行動・態度を適切にコントロールする

婚活においても、重要な視点です。

先読み不安は、起きていない未来を想像、妄想し、自身の感情が大きく揺さぶられ、自分の行動面・態度がコントロールできなくなっていることが問題。

自分自身の行動はコントロールできます。それによって、自分の未来は一定、コントロールできます。
でも、他人の行動はコントロールできないし、当然に、他人の未来もコントロールできません。

相手の気持ちや行動を先読みせず、自分の今の気持ち、感情に素直に従って行動すること、「未来を先読みぜず、今を生きる」ことを意識しましょう。

婚活がうまくいく人の共通点

うまくいく人は楽観的なのではありません。

予想は、あくまで予想。事実として受け止めない、

つまり、

誰でも、不安は感じる、でもそれに支配されない

この状態をめざしましょう。

まとめ|不安は消すものではなく扱うもの

先読み不安は、あなたの「経験」と「慎重さ」から生まれたものです

つまり本来は、経験則を生かした強み、と言えます。

ただ、その強みに、自らが頼り過ぎて、自身の行動を止めるブレーキになっている状態が、「先読み不安」

だからこそ必要なのは、 “扱い方を変えること”です。

残念ながら、婚活に未来の保証はありません。婚活しないことで、保証される未来もありません。

未来を決めつけた人は、チャンスを得ることもないでしょう。

だkら、先読みや、妄想に振り回されなくなった瞬間、可能性は大きくなる、と考えましょう。

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