40代・50代になると、結婚相談所の選定基準は「若い世代」とは、異なってきます。企業や事業者を選定する目線も高くなりますし、仕事や家庭の事情で時間に限りがある上に、住宅事情や介護、今後のの生活プラン…ライフステージの変化によって、「より早く、効率よく、そして安心できる相手と出会いたい」というニーズが強くなっています。
そうしたニーズから、中高年の婚活者は「安心して任せられる大手相談所」を選ぶ傾向があります。「企業ガバナンス」がしっかりしているため、経験豊富な中高年の目に適う優良企業であることに加えて、相談所の機能も充実していることがあり、具体的には
・サポート体制(担当カウンセラーの質)厚く、安定している
・会員数が多く、同世代の登録者も多い
・トラブル対応や交際管理がしっかりしている
・成婚実績が公表されており判断しやすい
といった「安心・確実」な面が評価されています。
この記事では、業界大手のパートナーエージェント(タメニー)・IBJメンバーズ・ツヴァイ・オーネットの4社を取り上げ、選ぶべき基準(比較ポイント)と、基準に基づいた“点数比較表”を作成し、「どこを選べば失敗しないのか?」、「自分にはどの相談所が向いているのか?」を短時間で判断できるよう、ユーザーの視点でまとめています。アラフォー・アラフィフの婚活の第一歩として、ぜひお役立てください。
(この記事は、一部プロモーションが含まれます。)
1.重要5項目を中高年婚活にフォーカスして要点整理。
① 業界内の競争環境=大手グループ(4社)は強い
大手数社(IBJ、オーネット、ツヴァイ、パートナーエージェントなど)がブランド力・会員プール・店舗網で優位に立ち、広告・イベント・価格競争やサービス差別化(専任コンシェルジュ、マッチング技術、アプリ連携)で競う構図です。
IBJは、「日本結婚相談所連盟」という、全国の結婚相談所をネットワークでつなぐ国内最大級の婚活プラットフォームを有し、プラットフォーム規模や成婚データの公開で、その存在感は非常に大きくなっています。成婚率55.0%!専属スタッフの手厚いサポートで婚約まで導く結婚相談所【IBJメンバーズ】
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② 新規参入業者、新サービスとの競合状況
マッチングデータおよび技術(アプリなど)を活用した新規参入事業者は出現しやすいが、中高年層は「安心できるブランド」「対面サポート」を重視するため、信頼ある実績や個別対応力を持たない新規は一定の参入障壁がある(特に高齢層で顕著)。従って、参入はあるが即座に大きな脅威にはならないず、上記の大手グループの優位性は継続している。
③ 代替サービスとの競合
上記のマッチングアプリのほか、婚活イベント(パーティ)、地域の自治体支援サービスが代替に当たるが、成婚・結婚を真剣に目指す中高年は「仲介の安心感」「個別サポート」を重視し、完全な代替とはなりにくい。また、婚活イベント(パーティ)は結婚相談所も開催しているし、地域の自治体支援サービスは、結婚相談所利用と並行して活用するケースが多い。
④ ユーザーニーズへの対応力は大手が優位
ユーザーの選択肢は増えたが、中高年層は料金より「信頼」「実績」「担当者の質」を重視する傾向が強く、価格よりもサービス内容で比較する傾向がある。価格面でユーザーへアピールする新規参入業者がシェアを確保することは容易でない状況で、ユーザーニーズへの対応力でも、やはり大手が優位な状況。
⑤ 提携相談所・コンサルタント等の立ち位置は?
全国には地元密着の結婚相談所やコンサルタントが多数あります。こうした中小事業者は、IBJが運営する「日本結婚相談所連盟」に加盟し、会員データベースを利用して、運営指導も受けているケースが多い状況があります。
IBJのように会員データベースや提携ネットワークを握る事業者の影響力は大きく、中小事業者はコンサルティング機能も依存しているケースは多いとみれます。ただし、実態は個々に差があり、一概に優劣を計ることはことはできません。
総合的結論(中高年視点):ブランド信頼性・対面サポート・成婚実績を示せる大手が強い。中高年婚活では「安心感」が意思決定に占める比重が高く、結果として大手優位の構図が固定化しやすい状況と言えるでょう。
結婚相談所デジタルパンフ無料配布サービス
年代に合わせた結婚相談所のデジタルパンフレットを無料でお届けしているサイトがあります。
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☞【結婚相談所比較ネット】
なお、デジタルパンフレットに対応していない相談所の資料は、結婚相談所とわからないよう無記名封筒で送付されます。
2.主要プレーヤーの特徴(比較)
パートナーエージェント(運営:タメニー株式会社)
概要:タメニーが運営する結婚相談所ブランド。東証グロース市場上場(タメニー)で安心感があります。都市部を中心に展開。専任コンシェルジュによる短期成婚をうたうスタイルが特徴。近年店舗拡充(例:郡山店オープンなど)。タメニ―会社概要
強み:専任コンシェルジュ制と成婚短期化へのコミット(データでの実績訴求)、最大手IBJと資本提携し、会員データ数に強み。上場会社ならではのガバナンスや安心感。中高年でも「担当者がしっかり伴走する」点は高く評価されやすい。
注意点:店舗数はIBJやツヴァイより限定的なエリア集中型の面があり、地方の細かな網羅では差が出る場合がある。
IBJ(株式会社IBJ)
概要:国内最大級の結婚相談所プラットフォーム運営企業で、東証プライム市場上場の安心感。直営・加盟含め幅広いサービス(マッチングDB、IBJメンバーズ、イベント、アプリ群)を提供。会員データや成婚白書で市場データを公開している点が特徴。IBJ会社概要
強み:会員数・成婚データ規模が大きく、紹介候補の母数が圧倒的に多いことは出会いの幅に直結します。
中高年でも「選択肢が多い=安心」と感じる層が多いでしょう。
データに基づくサービス改善や各地方でIBJの運営する加盟相談所ネットワークも強み。
注意点:規模が大きい分、店舗ごとのサービス品質にばらつきが出る可能性(*加盟店運営の運営内容には差異がある)。直営と加盟の違いを確認することが重要。
☞直営店なら業界屈指のサービス品質が期待できます。【IBJメンバーズ】
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ツヴァイ(ZWEI/パート等)
概要:大手の店舗型結婚相談所。全国展開の店舗網、比較的リーズナブルで利用しやすい料金体系のプランを用意している点で知られる。創業からの歴史が長く、店舗アクセスの良さが強み。あまり知られていませんが、IBJの系列会社に該当します。 株式会社ZWEI 会社概要
強み:全国の店舗数・来店しやすさ、料金とサポートのバランス。婚活初心者や「店舗で相談しながら進めたい」中高年に向く。男女比や会員数の情報公開で安心感を出している。
注意点:若年層会員が比較的多いという指摘や、地域・店舗によって成婚率やサービス感触が異なる点に注意。
中高年専門の手厚いプログラムが他社ほど強くない場合もあるため、年齢層ごとの会員分布を確認するとよい。
オーネット(O-net)
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概要:1980年創業と歴史の長い老舗ブランド。楽天グループ傘下を経て事業承継などを経験(再編の歴史あり)。大手としてのネームバリューと豊富な運営経験を持つ。 株式会社オーネット(英字表記:O-net, Inc.)会社概要
強み:長年の運営実績とブランド認知度、全国的なネットワーク。中高年にとって「老舗=安心」と映る要素が強い。企業安定性・体制の整備もポイント。
注意点:画一的なサービスに感じられることがあり、パーソナルに深く寄り添うか否かは店舗やプラン次第。
最新のデジタル施策や細かな個別支援の度合いは各社で差があります。無料相談やパンフレットの取り寄せによって、比較検討することをおすすめします。3.中高年(アラフォー〜アラフィフ)志向傾向による選択案
- 「安心」「実績」「対面サポート」を最重要視する傾向が強い → 大手・老舗や上場企業運営の相談所が選ばれやすい(心理的安全性)。
☞業界大手で、上場企業でもあるパートナーエージェント(タメニー)、IBJの運営するIBJメンバーズ - 地方在住なら「店舗網の有無」と「オンラインでの補完(専任担当との連携)」を確認すると良い(パートナーエージェントはエリア集中、ツヴァイは店舗多め、IBJは会員母数の利点)。
- 成婚実績」や「担当者の質」を重視し、資料請求→面談での担当者チェック(担当者の経験・説明の具体性)を必ず行うこと。IBJの成婚白書など公開データは比較の材料になる。
- 価格だけで決めない(中高年は生活設計や相手の条件が重要)。料金体系の「何に費用がかかるか(紹介数・イベント参加・担当面談)」を明確に比較すること。
4.中高年が相談所選びで見るべきポイント:実用チェックリスト
成婚実績(年齢別の成婚率や事例)を見せてもらう。
担当者(コンシェルジュ)の経験・面談頻度・対応方法を確認。
会員の年齢分布・男女比・会員数(候補の母数)
店舗網(通いやすさ)とオンライン対応の有無。
料金の内訳(入会金・月額・お見合い料・成婚料)と解約・返金ポリシー
連携サービス(イベント、セミナー、アプリ)や追加支援の有無。ChatGPT:
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- お見合い料が都度発生するか
- オプション(写真、ファッション指導)が別料金か
- 1年間活動した場合の総額(必ず試算する)
④ 紹介方法の種類(アプリ型・仲人型・ハイブリッド)
自分の性格と活動スタイルに合うかが成功のカギになります。
タイプ 特徴 中高年との相性 仲人型 担当者が紹介・調整・交渉まで行う ◎(手厚いサポートが必要) データマッチング型 アプリで検索して申し込み △〜◎(主体的に活動できる人向け) ハイブリッド型 両方使える。大手に多い ◎(最も効率的) アラフォー〜アラフィフは、“紹介の質”と“仲介サポートの厚さ”が重要 です。
⑤ 年齢特有の事情への理解(再婚・シニア婚への対応)
中高年は人生経験が多く、一般的な「20代向けサポート」では不十分なことがあります。
チェックすべき内容:- 再婚者・子連れへのサポート実績
- バツあり・子供あり会員の比率<
- シニア婚や事実婚的パートナー探しに理解があるか
- 相続・生活設計・介護の悩みに寄り添える担当者か
この点を理解している相談所は、成婚まで非常にスムーズです。
まとめ(中高年が本当に比較すべきポイント BEST5)
同年代会員数・年齢別成婚実績
担当者の実力・サポート範囲の厚さ
<strong”>料金の総額と費用のわかりやすさ
紹介方法(仲人型・データ型・ハイブリッド)
再婚・バツあり・シニア婚など“年代特有の事情”への理解
以下に、上記の 「中高年が結婚相談所を選ぶ5つのポイント」 を軸に、大手4社(パートナーエージェント・IBJ・ツヴァイ・オーネット)を採点した比較表 を作成しました。
100点満点のイメージではなく、5段階評価(★1〜★5)で、アラフォー・アラフィフ視点での総合評価 にしています。大手4社 × 中高年向け5ポイント採点表(★1〜★5)
相談所 ①同年代会員数・母数 ②担当者の質・サポート ③料金のわかりやすさ / 費用感 ④紹介方法(仲人・データ) ⑤中高年・再婚への理解 総合評価 パートナーエージェント(タメニー) ★★★★☆ ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆(ハイブリッド) ★★★★☆ 4.2 / 5 IBJメンバーズ(IBJ直営) ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆(高め) ★★★★★ ★★★★☆ 4.4 / 5 ツヴァイ(ZWEI) ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ 3.9 / 5 オーネット ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★☆(成婚料0円で明瞭) ★★★★☆(データ+紹介) ★★★★☆ 4.0 / 5
詳細解説(1社ずつ)
🔶 パートナーエージェント(タメニー)
総合:4.2 / 5(中高年と相性・会員数多い◎)
強み
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専任コンシェルジュのコンサルレベルが高く、サポートは大手トップクラス
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コミュニケーションコーチング等、中高年の実務的な悩みに親身
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活動記録を可視化する仕組みがあり、振り返りがしやすい
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注意点
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プランによって費用に差が大きい
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手厚い分、料金は「安い部類ではない」
🔶 IBJメンバーズ(IBJ直営)
総合:4.4 / 5(会員データベースの圧倒的量)
強み
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婚活業界最大のネットワークで、“出会いの母数”は最大級
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仲人型+データ型のハイブリッドで活動効率が高い
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成婚白書などデータの透明性が高く、真剣度も高い層が多い
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注意点
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料金は4社の中で“もっとも高め”になりやすい
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店舗(直営)と加盟店の違いに要注意(今回は直営のみ採点)
🔶 ツヴァイ(ZWEI)
総合:3.9 / 5(全国店舗数に強み)
強み
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イオン系列の安心感、全国のリアル店舗数が非常に多い
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料金体系が比較的わかりやすく、安めのプランもある
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データ紹介+仲人要素がほどよくミックス
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注意点
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サポートは「仲人が強く介入するタイプ」ではない
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店舗によって担当者の熱量に差が出ることも
🔶 オーネット
総合:4.0 / 5(歴史と信頼感で中高年に人気)
強み
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老舗で知名度が高く、中高年から支持されやすい
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成婚料0円で料金がわかりやすい
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各種マッチングサービス(紹介・アプリ)が使いやすい
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注意点
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サポートは「伴走型」というより“自立支援型”
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担当者の介入が少なめなので、手厚さを求める人には不向き
まとめ:当ブログがおすすめする中高年が4社の中から選ぶ際の結論
手厚いサポート重視 → パートナーエージェント
「一緒に戦ってくれる担当者がほしい」タイプ向け。パートナーエージェント

出会いの母数重視 → IBJメンバーズ
50代の成婚実績も多く、最速で成果を出したい方向け。【IBJメンバーズ】

料金と店舗のバランス → ツヴァイ
地元に店舗がある人や、「まず相談してみたい」層向け。【ツヴァイ】
コスパと安心感 → オーネット
老舗ブランドと成婚料0円に魅力を感じる中高年に相性◎。【オーネット】
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40代で結婚した50代夫婦(もうすぐ60)。夫婦共通の趣味は、料理と酒。筋トレも少し。2人ともに友人に独身が多く、紹介したい気持ちはあるが、具体的には実現せず。友人たちに婚活をおすすめする気持ちでブログを作成することに。このブログを読んだ方が積極的に婚活し、パートナーが見つかったらウレシイです。愛知県在住。

