中高年：結婚相談所で婚活を成功させるコツ：コンサルを上手に活用できる完全ガイド

結婚相談所は“出会いのプラットフォーム”であると同時に、相談員（コンサルタント）との共同作業の場です。特に中高年の場合、経験や価値観が豊富な分、受け身で臨むと機会を活かせないことがあります。本記事では「相談員を上手に使う」観点から、失敗しやすい会員像、入会前のNG、成功する人の特徴、仮交際をこなすコツ、相談員との二人三脚で成婚率を高める具体的な行動法を詳しく解説します。

はじめに

結婚相談所は、出会いの「量」と「質」を効率よく高められるサービスです。
そのサービスを有効活用するするためには、「相談員との関係」を能動的に作ることが成功のカギとなります。特に中高年婚活には相談員のアドバイスは欠かせません。
最初に避けるべき行動、意外とよくあるNG行動を認識頂いて、結婚相談所のポテンシャルを最大限に引き出すコツを把握してください。

なお、一部にプロモーションが含まれています。

１．結婚相談所を困らせる会員はこんな人

相談員はあなたの味方です。
ただし、以下の行動を繰り返すと相談員は困ってしまいます。
相談院が困る行動は、結果的に本人の効率的な婚活を妨げ、成婚の可能性が低くなります。
なぜなら相談員のもつノウハウの提供をさえぎる、拒絶することにつながったり、意図せずと紹介業務がスムーズに行かず、その影響で紹介数が減ってしまったりして、婚活に不利になります。

代表的な例を挙げます。

理想症候群

妥協を一切しない高度な条件設定　（年収・学歴・見た目・趣味などに厳しい条件を付け、現実的な妥協をまったくしない。）
☞こうした条件設定をするのは、自由ですが、自らが紹介受を限定している行為です。
特に年収は、高めに設定する傾向が強く、注意したい。

連絡の放置

紹介後の返信が極端に遅い、日程キャンセルが多い。
☞紹介後の返信が遅くなる理由は、決断を後回しにしている傾向あり。迷うぐらいなら会ってみる積極性が、婚活を進展させます。

指示・提案を無視する

写真の変更、プロフィールの改善、行動プランなどの提案を拒否する
☞相談員のアドバイスは客観性のある貴重な意見です。また経験を論拠にしているので、試してみる価値があります。

ネガティブ発言が多い、愚痴や批判が多く印象が悪い

☞婚活に限らず、後ろ向きな言動は何も生まないだけでなく、周囲を負のスパイラルに呼び込む行為です。婚活も辛い時がありますが、結婚相談所に頼らない一般的な恋愛にも、いろんな辛い局面はあります。だからこそ、ネガティブ発言は意識して慎みましょう。

短期だけ熱心で、その後放置する、活動にムラが多い

自分の時々の都合を優先して行動してしまう人に多く、第三者から見ると、「場当たり的」な行動と映ります。
☞婚活も計画性をもって行動する方が成功する傾向があります。相談員とのコンタクトも計画的・定期的に行いましょう。

隠し事

重要事項（既婚歴・子ども・ローンなど）を伏せる、ウソをつくなどの行為は、会員規則違反になりますし、一般的にも大人の責任ある行動から逸脱した行為です。
☞自分自身のための婚活で、自分自身と関係者を傷つける行為となること、心得ましょう。

これらは相談員が「改善困難」と判断する要因になりえます。相談員は会員に投資（時間・紹介枠）をするため、改善しない人には紹介を控える傾向があり、「紹介数の減少」「お見合いの成立率低下」につながってしまう可能性があります。誠実さと柔軟性が何より重要です。

２．入会前に知っておきたい結婚相談所におけるNG行為

契約前のNG・気を付けたいこと

入会前に「やってはいけないこと」を知っておくと失敗を減らせます。契約前・契約後に分けて解説します。

• 料金だけで選ぶ（料金の妥当性は重要ですが、安さで決めるとサポートが薄く、結果的に時間とお金を無駄にすることもあります。）
• サービス内容を精査しない（紹介回数、成婚料、退会ルール、プロフィール写真代などを確認しない。）
• 相談員の相性を確かめず即決する（<相性の良い相談員（人）の見極めは重要。無料相談は複数回るべき。）
• 「自分は不利」と勝手に諦める（相談員は市場の実情とマッチングノウハウを持っています。相談してから判断を。）

契約後のNG

• • 相談員任せにして放置する（紹介を受けるだけで、自分から動かない。）
  • 嘘や重要事項の非開示（家族状況、ローン、健康問題などは隠すと後でトラブルに。正直が最短ルート。）
  • プロフィールを更新しない（写真や自己PRが古いままだと新しい出会いを逃します。）
  • 相手に対して高慢な態度を取る（年齢や職業が合わないと最初から見下す態度はNG。「共通の目標に取り組んでいる相手」を尊重しましょう。）
  • ルール違反や他会員に迷惑をかける行為（相談所のルールを破ると強制退会の原因になり得ます。）

３．結婚相談所入会によくみられる失敗例

入会後に経験しやすい失敗を例示します。

①公開直後の “モテ期” に惑わされる

プロフィールを公開すると、新規会員として注目され、多くの異性からお見合いの申受けが入ります。
特に適齢期の男性やハイスペック男性にはアプローチが集中し、“自分はモテる” と錯覚しやすい状況が起こります。

その「錯覚」の結果、「もっと良い人がいるかも」とせっかくのアプローチを断ってしまうのです。

これまで「出会いがないことが悩み」であったのに、入会と同時に「選ぶ側」になったと思い込んでしまう環境。

しかし、このモテ期は新規会員だけの一時的な現象。
最初にもらったアプローチの中に、「素晴らしいご縁」があるかもしれません。丁寧にしっかり検討すべきです。

②：理想がエスカレートし、条件ばかりで判断してしまう

相談所では、これまでに見たことのない膨大な会員リストを見られるため、検索を繰り返すほど理想がどんどん高くなる、これが失敗につながる可能性を秘めています。

例えば、「もっと綺麗」「もっと可愛い」など、限りなく好きな外見を追う、または、逆に「身長がなぁ・・・」「学歴がなぁ・・・」と、欠点に目が向きがちになる、など。

こうした意識は、つまるところは、「ハイスペックな異性だけを求める」、少しの欠点で 「会う前からシャッターを下ろす」状態につながります。

つまり、「会ったこともない理想像」と「現実の人」を比べてしまうという状態に。

しかし、探しているのは生涯のパートナー。
容姿・条件よりも、最終的には「お人柄」と「お互いが選び合える関係」が大切です。

ご縁は希少で、タイミングがすべて。機会を大切にする姿勢が必要です。
選り好みをしすぎるほど、良縁から遠ざかってしまいます。

３．結婚相談所のポテンシャルを最大限に生かせる人はこんな人

成功しやすい会員には共通する行動特性があります。以下を心がけて取り組みましょう。

• 相談員と二人三脚：提案を試して結果を相談員にフィードバックします
• 柔軟な妥協ライン：必須条件と希望条件を整理し、優先順位を相談員と共有する
• 迅速なレスポンス：紹介や日程調整は速やかに（24〜48時間以内の返信が理想）
• 改善志向：写真・プロフィール・話し方を定期的に見直す
• 誠実な開示：重要事項は絶対に隠さない
• 外見・健康への投資：第一印象を整える努力をする（服装、ヘア、体調管理を整え、初対面での印象を上げる努力を）
• 具体例
  週1回は相談員と短い進捗確認をする → 細かな修正が早く反映される。
  写真撮影をプロに依頼 → お見合い成立率が大きく上がることが多い。

結婚相談所を利用して中高年が婚活を成功させるベストな方法とは

４．成功のカギとなる仮交際を上手にこなすコツ

仮交際とは

＊相手の価値観・生活習慣・家族観などを見極めるために、まず会ってみる目的で、通常は喫茶店やレストランで「お見合い」の形態をとります。

お互い好印象となった場合、もう一度会うとなれば「仮交際」のデートを行う状態になります。
真剣交際と違って複数のお相手と並行してデートをすることができる点が、健康相談所における婚活の特徴の１つです。

仮交際は同時進行あり

この仮交際で複数の相手との会っている状態は、「二股」ではなく、「真剣交際を検討している期間」です。
一般に、真剣交際に至るまでの期間は1〜3ヶ月程度。結婚に向けて交際したいと思えるお相手がいたら、相談員にその旨を伝え、お相手が了承すれば真剣交際に移ることができます。
仮交際では、自分の気持ちを整理するために、お会いして確認していことを事前に整理して、お互いの時間を尊重したいところです。

仮交際：複数同時進行のやり方（実務編）

複数同時進行は“比較検討”のための正当な行動です。（ただし、相談所のルールには、差異がありますので、事前に確認しましょう。）

• 同時進行は正当な戦術：複数人と会って比較することで自分の優先順位が明確に。
• 時間配分：週1〜2回の面会が目安。忙しければ1回/月でも相手への配慮を持つ。
• 誠実さ：相手から直接質問されたら「数名と会っている段階」と正直に答えるのが無難。
• 評価基準の設定：「譲れない3点」「許容できる3点」を決める。
• 期間ルール：自分ルール（例：仮交際は最大3ヶ月で判断）を決める。
• 相談員を活用：進め方や印象の相談は早めに相談員へ。客観的視点は非常に有益。

• 気をつけるポイント

• 身体的・金銭的な要求には慎重に対応
• 子ども・介護・健康問題は早めに確認
• 直感だけで決めず、評価基準で冷静に判断

• 会話に活かせるフレーズ（初回〜2回目）

• 「今日はお会いできてよかったです。次回は〜についてもう少し聞かせてください。」
• 「現段階では数名とお会いしていますので、ゆっくり知っていければ嬉しいです。」
• 「ご家族のことや将来の希望は、次回に詳しく話してもいいですか？」
• 結婚相談所の仮交際で“成功する”1〜3回目デート完全ガイド

５．その他アドバイス（プロフィール・相談員との付き合い方・行動プラン）

プロフィール作りのチェックポイント

• • 写真：上半身・全身を用意。清潔感ある服装で自然な笑顔。可能ならプロ撮影。写真で差がつく！結婚相談所のプロフィール写真で“選ばれる人”になるコツ
  • 自己PR：150〜300字程度で趣味・生活リズム・価値観を簡潔に。
  • 希望条件：必須と希望を明確に分ける。
  • 重要事項の開示：家族構成・子ども・介護・持ち家や借金などは相談員に正直に。

  • 相談員との付き合い方テンプレート

  • 週1回の短い進捗報告（電話・LINEでOK、10分ルール）
  • 提案はまず1回試す（改善点があれば相談員に報告）
  • 目標（結婚希望時期など）を明確に伝える

  • 行動プラン（目安）

  • 初月：プロフィール整備・写真撮影・相談員と目標設定・初回紹介
  • 1〜3ヶ月：お見合い複数回→仮交際の並行→評価軸の整理
  • 3〜6ヶ月：真剣交際候補を絞り込み、生活・家族・金銭面のすり合わせ開始
  • 6〜12ヶ月：成婚（合意）または戦略の再検討

  • よくあるQ&A

    Q：年齢は不利ですか？
    A：年齢は一要素ですが、誠実さ・健康・生活設計が大きく影響します。相談員と戦略を立てましょう。

    Q：再婚で子どもがいる場合は？
    A：早めに相談員に共有し、子ども問題に理解のある候補を優先的に紹介してもらうと良いです。

    チェックリスト

  • 無料相談は2〜3社回ったか？
  • 写真はプロ含め2パターン用意しているか？
  • 希望条件（必須・希望）を3つずつ明確にしているか？
  • 週1回は相談員に進捗報告する体制があるか？
  • 仮交際中は1〜3名を同時進行で見ているか？（自分ルールを決める）
  • 家族・健康・経済面の重要事項は相談員に開示しているか？

最後に — 行動が成婚への近道

結婚相談所は「待つ場」ではなく「動く場」です。相談員はあなたのパートナー。提案を受け入れて改善を繰り返す人ほど、結果が出ます。まずは無料相談を複数回受け、相談員との相性を確かめることから始めましょう。

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まずは「無料相談を2社回ってみる」ことをおすすめします。プロフィール添削や写真の相談だけでも価値があります。

酒好き夫婦

４０代で結婚した５０代夫婦（もうすぐ60）。夫婦共通の趣味は、料理と酒。筋トレも少し。２人ともに友人に独身が多く、紹介したい気持ちはあるが、具体的には実現せず。友人たちに婚活をおすすめする気持ちでブログを作成することに。このブログを読んだ方が積極的に婚活し、パートナーが見つかったらウレシイです。愛知県在住。