結婚相談所に登録を検討する方は、「実際、どんなコンサルを受けて、自分はどのように活動するんだろう?」「どれぐらいの期間を要すのか?」「どんな場面で、どう相談するのか?」など、登録から実際の活動、交際へのプロセスが気になると思います。この記事は、結婚相談所を利用する場合の典型的な流れとポイントを、段階ごとに簡潔に説明します。標準的なルールも理解することができます。
なお、一部プロモーションが含まれます。
はじめに
大まかな結婚相談所のサービスプロセスは「事前相談(カウンセリング)→入会 → プロフィール作成 → 相手探し → お見合い → 交際 → 成婚退会」のステップです。
結婚とる目的を達成するために体系化されたプロセスで、各ステップでは会員に成婚に向けた取り組みに対し、各種のサポート(アドバイス・コンサルティング)が提供されます。
結婚相談所を利用するメリット
結婚相談所は、マッチングアプリや婚活パーティーと比べて、身元が保証されていることに加えて、結婚を前提とした出会いをコーディネイトしてくれる点が魅力です。一方で、マッチングアプリの場合、必ずしも結婚を目的としていない「恋愛・パートナー」を探している人も含まれるうえ、いろいろな勧誘を目的(投資や宗教、各種団体)に利用している人もあります。
結婚を真剣にこころざすし、「安全性」と「効率性」を重視する人にとって、結婚相談所は有力な選択肢となるでしょう。
以下では、結婚相談所におけるサービスプロセスを説明します。
はじめて本格的に婚活をされる方にとって、事前に流れを理解しておけば、各ステップで準備すべきことが明確になり、不安を極小化して、効率的に活動を進められると思います。
1. 登録前の準備・カウンセリング(入会前相談)
◆目的
自分の希望条件・結婚観を整理し、相談所の仕組みを理解する段階です。
利用者は、サービス概要全体を把握して、自身の希望・ニーズに合致するかを判断し、登録するか否かを判断します。
◆内容
無料カウンセリング(オンライン or 対面)で現状と希望をヒアリング
(年齢・職業・家族構成・再婚希望・生活スタイル・希望年齢など)
料金体系、サポート範囲、会員層(年齢・男女比など)の説明
活動の流れと成婚までの目安期間(多くは6〜12か月)
*この時点の注意点
相談所の特徴、できるだけメリット・デメリットを把握する。
率直に「こちらの相談所の他社比のメリットはなんですか?」「注意を要する点を教えていただけますか?」と質問してもよい。
複数の相談所で話を聞くのがベター。
「仲人型」か「データマッチング型」か、自分の性格に合うスタイルを見極めましょう。
2. 正式登録とプロフィール作成
◆必要書類
・独身証明書(市役所で発行)
・住民票・収入証明書(男性は必須)
・学歴証明書・身分証明書
学歴証明書特定の教育機関を卒業したことを公式に証明する書類です。卒業した学校に申請(郵送やオンライン対応している学校もある)し、取得します。卒業証書のコピーでOKの場合もあります。
・プロフィール写真
できれば、プロカメラマン撮影が望ましい。
自撮りの場合でも、他人に見てもらい意見を取り入れましょう。
プロフィール写真で“選ばれる人”になるコツ
ポイントは「清潔感」重視し、「おちつき」「優しさ」を演出したい。
相談員(カウンセラー)との初回面談
結婚観、過去の恋愛・結婚経験、理想のパートナー像についてヒアリングを受けます。自身にとって重要な項目は詳しく、わかりやすく伝えたいところ。
自己PR文を一緒に作成(相談員が添削・代理作成する場合もある)
◆プロフィール公開
IBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟している(*)結婚相談所なら共通ネットワークに登録されるため、全国の会員が閲覧できます。
<IBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟している相談所は、会員数が多いため、有力な選択肢と言えます。>
3. お相手検索・紹介
◆方法
大きく分けて、3パターンあります。
①自分で検索・申し込み(希望条件を入力してお見合い申込)
②相談員からの紹介(相性や価値観をもとに推薦)
③相手からの申込を受ける
◆申し込みの数の目安
自身から申し込みは月10〜20人程度が標準的(プランにより異なる)
1カ月に10名と接触、面会することは、かなりハードです。頑張りましょう。
申込み承諾率は10〜20%ほど(年齢層・条件により差あり)であるため、一定の数をこなすつもりで取り組む必要があります。
4. お見合い(初面会)
◆形式
ホテルラウンジやカフェで1時間ほど
基本は相談員が日時・場所をセッティング(同席はしない)
◆ポイント
第一印象は重要です。服装は、プロフィール写真と違う服を選ぶこと。
会話はある程度のテンポが重要です。
したがって、「出たとこ勝負」ではなく、準備が必要です。
面会には、お相手には「同じ悩みや目的をもった同志」としての配慮を忘れずに。
お見合い後の返事は相談員経由で出します。
双方OKなら「仮交際」の段階にすすみます。
5. 仮交際(複数交際OK期間)
◆目的
フィーリングや価値観の確認期間。恋人未満・友達以上の関係と言えます。
◆内容
週1回程度のデート(ランチ・散歩・映画など軽め)
LINEや電話でやり取りを増やす
2〜3か月程度で「真剣交際」に進むか判断(3カ月超となると、相談所から判断を求められることが多い)
◆相談員の役割
デートの進め方・距離の取り方などをアドバイスを受けられます。
不安や温度差があれば間に入りフォロー
立ち振る舞いに困ったりしたら、遠慮せずに相談員にアドバイスを求めましょう。
*なお、一般的に、結婚相談所では、「仮交際」の段階では複数人との交際が認められています。
ただし、相手への配慮や誠実な態度が欠けて、“二股された”と感じさせてしまうと失礼です。
6. 真剣交際(1対1)
◆目的
結婚を前提とした交際。お互いの生活観・経済観・家族観を共有。
したがって、仮交際時のような複数人との交際は絶対NGです。
◆内容
将来設計の話(住居・仕事・家族関係)
週末などで時間を共有し、相手のペースや性格を確認
双方の相談員が定期的にフォロー
◆期間
2〜3か月程度が標準。長い人で半年以内には結論を出す。
7. 成婚(婚約)
◆定義
多くの相談所では「結婚の意思を双方が確認した時点」で成婚扱い。
(必ずしも入籍や同棲ではなく「婚約状態」)
◆成婚退会まで
双方相談員が最終確認
プロポーズのタイミング調整や親挨拶のサポート
8.成婚退会(お祝い)
標準的な活動期間
段階 期間の目安
登録・準備 1か月
お見合い開始〜仮交際 1〜3か月
真剣交際 2〜4か月
成婚までの総期間 約6〜9か月(平均)
※50代の場合、やや慎重に進む傾向があり、9〜12か月程度での成婚が多いです。
IBJが運営する結婚相談所☞【IBJメンバーズ】
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相談員(カウンセラー)の一般的な関わり方
・プロフィール作成・写真アドバイス
・お見合い調整・日程管理
・デート内容や交際中の悩み相談(*)
・相手相談員との連携・温度差の調整(*)
・成婚に向けた意思確認・提案(*)
良い相談員は、「恋愛コーチ+婚活戦略家」のように伴走してくれます。
特に(*)マークの付いた初面会以降のコンサルは、婚活する人にとって大きな支えとなります。
自分と相性の合う担当者を選ぶことが、成功率を左右します。
アラフォー・アラフィフの婚活支援は、やっぱり大手相談所が安心
まとめ:中高年の活動ポイント
若い世代よりも「再婚希望」「価値観重視」が多い層
プロフィールで“落ち着き・誠実さ・清潔感”を重視
お見合い成立率を上げるには「写真」と「紹介を活かす戦略」が重要
期間の目安:9〜12か月で成婚を目指す
52歳男性のシミュレーション
52歳男性の婚活シミュレーション(成婚まで約10か月)
🔷【前提プロフィール】
項目 内容
年齢 52歳(初婚)
職業 会社員(管理職・年収600万円)
住居 賃貸マンション・一人暮らし
性格 穏やか・真面目・話は苦手
結婚観 子どもは望まないが、伴侶と穏やかな暮らしを希望
希望相手 45〜52歳、落ち着いた性格、共働き歓迎
🩵【1か月目】登録・準備期間
1-1:無料カウンセリング
担当カウンセラーが現状ヒアリング
→「職場に出会いがない」「アプリは抵抗がある」と相談。
カウンセラーから活動の流れと目安期間(9〜12か月)を説明。
「落ち着いた出会いを求めるタイプなので仲人型が合う」と判断し登録を決意。
1-2:必要書類・プロフィール作成
独身証明書、年収証明書、学歴証明書などを提出
プロカメラマンによる写真撮影(ジャケット+清潔感ある笑顔)
自己PR文は相談員と一緒に作成:
「穏やかで相手を大切にするタイプ」「休日は料理やウォーキング」など。
1-3:登録完了 → プロフィール公開
相談所の全国ネットワーク(IBJ等)に掲載され、検索・紹介が可能に。
(この時期は、新入会員は一時的なモテ期のような状態になるので注意が必要です。)
🩵【2〜3か月目】お見合い開始
2-1:お見合い申込み
月15名に申し込み、5名からOKが届く。
カウンセラーの紹介も2名受ける。
→ 合計7名とお見合い成立。
2-2:初お見合い(オンライン・対面)
カフェで1時間、相談員がセッティング。
初回は緊張したが、3人目でフィーリングの合う女性(49歳)と出会う。
双方「もう一度会いたい」で仮交際へ。
🩵【3〜5か月目】仮交際期間(複数交際OK)
◆仮交際Aさん(49歳・医療事務)
週1回ランチや散歩デート。自然体で会話が弾む。
一方、もう1人(Bさん・47歳)とも並行で2回デート。
◆相談員とのフォロー
「どちらに惹かれているか?」を客観的に分析してもらう。
3か月目でBさんとは終了し、Aさんに絞る決意。
🩵【6〜8か月目】真剣交際へ
◆ステップアップ面談(相談員同席)
双方の相談員が同席し、「真剣交際」に移行する意思を確認。
交際1か月目:お互いの休日を合わせてデート。
2か月目:将来設計や住居の話題に。
Aさん「一緒に暮らすならこの地域がいい」と具体的な話が進む。
◆課題と調整
お互いに「一人の時間」も大切にしたいタイプ。
カウンセラーが「距離感を保ちながら進めるアドバイス」を行い、良好に。
🩵【9〜10か月目】プロポーズ・成婚退会
◆9か月目:プロポーズ
旅行先で「これからの人生、一緒に過ごしていきたい」と伝える。
Aさんも同意。双方の相談員へ報告。
◆10か月目:成婚退会
相談所にて成婚報告・お祝い
相談員からは「50代同士の自然体婚」としてモデルケースに。
【活動データまとめ】
項目 結果
登録〜成婚まで 約10か月
お見合い人数 7名
仮交際人数 2名
真剣交際 1名(49歳女性)
成婚決定までの交際期間 約5か月
【このケースからのポイントまとめ】
写真とプロフィールの完成度が決め手
→ 52歳男性でも、清潔感と誠実な文章でお見合い成立率UP。
相談員との密な連携が鍵
→ 恋愛経験が久しい場合も、第三者の客観的視点が心強い。
焦らず、短期決着を狙わない
→ 50代婚活は、スピードより信頼の積み上げが重要。
年齢差を求めすぎない
→ 成功例の多くは±3歳〜5歳差まで。価値観の近さが長続きの秘訣。
💬 現実的な費用感(仲人型相談所の例)
項目 費用目安
入会金・登録料 100,000〜150,000円
月会費 15,000〜20,000円
成婚料 200,000〜300,000円
合計目安(1年活動) 約40〜50万円前後
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まとめ
アラフィフでも誠実に活動すれば十分に成婚可能です。
特に「相談員と二人三脚で進める仲人型相談所」は、50代以降の婚活に最も相性が良い方式です。

40代で結婚した50代夫婦(もうすぐ60)。夫婦共通の趣味は、料理と酒。筋トレも少し。2人とも婚活は苦労しました。友人に独身が多いので、彼らに婚活をおすすめする気持ちでブログに。このブログを読んだ方が積極的に婚活し、パートナーが見つかったらウレシイです。愛知県在住。

